看板娘

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ここんとこ、壁面にアルミ複合板の直張りが続く

不思議と同じ仕様が繰り返される

勝負とすれば、早いけれど

「ペタっ」ていう感は否めない

だから、コーキングは滅法消費

強力両面テープは後付け方式に変革

この両面テープは強い、強すぎる

前に・・・

ちょこっと、くっついて、それを剥がすのに、大変でした、

それぐらい粘着性があれば・・・・大丈夫

まず、両面テープで今日、明日の粘着性

それからはコーキングの接着性に任せる

強い・・・・剥がすこと考えたら

そん時は、知らない

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いやぁ、今日は暑かったぁ

フットサル並みにバテました、

看板の取り付けは割りとスムーズに行きましたが

あの容赦ない太陽

お茶、スポーツドリンク７、８本は飲みました、

久しぶりに

みっちり現場仕事

我ながら、よくぞ身体が動くものだと感心、

きっと、いつの日か

「ポキッ」て動かなくなるんでしょうね

そん時は油（ビール）さして

だましだまし、稼働させるつもりと

ご本人（？）も、

そう、おっしゃれておりますデス

２０年使い続けたヒルティが

夜でもないのに故障、

ウ〜ンだね

ものすっごく親しい人に裏切られた気持

頼むよォ〜動いてください

ここ、この現場だけでもいい、

後はね、ゆっくりしていただいてもいいですよ、

折角、現場まで来たんですから

もう少し、活躍しましょうよ、

はい、わかっておりますよ、

こんにちまで、何一つ、文句も言わず、

反抗もしないで

従順に（まるでうちの奥さん・・・・・と真逆？）

どうしょ、

買い換える？

修理？

威力はわかっているんです、

だから・・・・

まぁ人間だと、さしずめ銀ちゃんって言うところかな、

へぇ〜グチグチ愚痴だらけの

ムダ口銀次郎って二つ名のお人だよ

銀ちゃんはヒルティも

ヨルティも

ダメだろうよ。

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三枝さんが「六代目桂文枝」を襲名されるというより・・・された、

私は六代目は文珍さんが継ぐのかなと・・・

歌舞伎にしても、落語にしても

怒られるかもしれないけど

襲名披露興行って

何かと・・・・便利（？）だな

猿之助さんの猿翁の息子さん

香川照之さんが市川中車って・・・・

ずっと歌舞伎界で陽の目を見なかった人は

どんな思いで・・・・っていうのは、余計なお世話

この歌舞伎俳優も噺家も

名前が大看板であれば 、いずれ「人間国宝」

それも、何だかなぁ・・・・も、大きなお世話だな

噺家で

本当にうまいって思うのは・・・・・

あの文楽や円生や志ん生は・・・・・

歌舞伎俳優だって

本当にうまいなぁっていう役者は・・・・・

守田勘弥や梅幸や竹之丞さん（後に誰になったっけ）

みんな故人になっちゃったな。

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日曜日なので

仕事に関係ない話デス

私も多趣味なヤツですが

読書って言うか活字好きな性分は

幼いころからの、何でしょ、性格みたいなものでして、

「銀二貫」って題名に惹かれて

初めて高田郁さんを読んでみました、

お見事というか

スっと入って、その世界に雄飛してしまうくらい

夢中になり、それ以来、ずっと読んでいます、

最初、この作家を男性だとばかり思っていましたが

な、なんと女性作家だと知り驚いたというより

そういえば、人の心にやさし過ぎることや

細やかな描写が・・・・・・と納得、

作家が生み出す作品には

その人が持ってないものは出ない

心の隅っこにずっと流れているものが出てくる、

だから、

本物なんだと思う。

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今日も雨知らずの銀蔵でした。

朝早く、現場にて打ち合わせ

それから、ネットのお客様のところへ

総じて

開業されて３ケ月、半年くらいで

お店の売上と照らしつつ、

看板の役目といいますか、役割にハタと気がつかれ

口ほどにものを言う看板に着目された

口だけのみ、ものをいう看板屋が呼ばれたのも

皮肉な話ですが

少しでも、売上に結ぶついてゆくような

ご提案させていただきます、

思いきった看板

そんな看板が

頭の中を去来しますが

果たして、受け入れていただけるかどうか、

がんばってみます。
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毎日、毎日看板ばかり作ってるわけじゃないのデス

いつも、いつも看板のことばかり考えてるわけじゃないって

そんなことは、わかってる・・・・って

だって、

毎日、毎日、次から次じゃ

がま口（古〜）の口が閉まりませんよ、

いつも、いつも看板のことばかりが

頭ン中を占めてたら

文学のこと、芸術のこと、政治のこと

どう、すんのですか？

・・・・って（法螺吹いてみました）

どういう音って？

呆れた音でしょうね、

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ここで、たまに真面目な話

近頃やっとわかったことがあります、

努力は決して裏切らないって

ホント、そう、思いますって言うか、思い知らされました、

自分でちょっと先の絵、描くんです

そうしたら、その絵に

ほんの、ちょっと近づくことが出来るって・・・

遅まきながら、実感できたのです、

だから、私は、私自身に期待もし、

夢も託して

この先も

仄かな灯りでもいいから

看板作りながら

「俺も、満更、無駄な生き方してねぇや」

そう、噛み締めつつ

さぁ、明日へ。

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あのぅ、大雨、大雨って脅かされつつ彼の地へ

看板取付、柱３本埋設します、

全身ずぶ濡れ覚悟の出陣

・・・さにあらず

全然、まるっきり、全くもって

嬉しいことに雨知らずな現場でした、

穴も田んぼなもので

存外、苦労なく、スポスポスッポンって掘れて

恵まれたというか、

想定外のことが何もなく

恙無く完了しました。

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え〜、鼻の・・・じゃなかった、

腰の低い、謙虚で、目立つことの嫌いな看板屋でございます。

・・・・って、目立たねぇ看板、作られてもなぁ

それに、ヤケに頭は高いし・・・・

ワタクシですかぁ・・・め、滅相もごじゃりません、

・・・・って、フザケてんの？

いえ、このフザケたような顔は生まれつきでして

一見、不服そうな目や口元は

人によっては「ニヒル」とか・・・なんとか

（ち、違うよォ、アヒルでしょ）

あのネ、顔のことは言わぬが花だよ

ハイ、お互いに・・・・・

「チェ」

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今日、ネットのお客様から

ほんとに、元気と勇気と励ましをいただきました。

詳しくは書けませんが

「カムサ、ハムニダ」ですぅ〜

ほんと、人生いろいろは、歌ですが

いろいろ、泣いて笑って、笑ってです。

ワタシは人が好きです、

人一倍、寂しがり屋なもので

誰かぁ〜おしゃべり・・・聞いて、聞いての毎日デス

人と四角な気持で接すると

やはり四角な気持でしか返って来ない

だから

フニャフニャ心で語りかけるようにしました、

相手の方も「フニャフニャ・・・・・フニャ」

ただ、残念なことに、

何を言ってんのか・・・・・わかりません（何じゃ、そら）

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